動詞の活用

「歩く (あるく,aruku)」 という動詞はどんな活用をするのでしょうか?

 かなもじの文法 ローマ字の文法
語幹(みき) 語尾 助動詞 語幹(みき) 語尾
歩かない ある ない aruk- anai
歩きます ます imasu
歩く  − u
歩け  − e
歩こう ô

 「ことばのみき(語幹)」は,それなりの意味をもつものです.
● 「ある」だけでは,「歩く」という単語との関連はあまりありません.
● 「来る」,「する」という動詞では,語幹そのものがなくなってしまいます.
   "k-","s-" は,それなりの意味を持っています.

● "aruk" は,「歩く」という単語の根幹の意味をもっています.
● 「語幹+語尾=単語」ですが,「あるか」が単語の資格をもっているといえるでしょうか?

「歩く」,「座る」,「立つ」という動詞の
         語幹と語尾はどうなるでしょう?

かな文字の文法 ローマ字の文法
単語 語幹 語尾 語幹 語尾
歩く ある か,き,く,け,こ aruk- anai, imasu, u, e, ô
座る すわ ら,り,る,れ,ろ suwar-
立つ た,ち,つ,て,と tat-

● 同じ種類の動詞は,同じ規則で表わされるのが当然です.
● 「ある,すわ,た」には意味がありませんが,「aruk(歩),suwar(座る),
    tat(立)」には,それなりの意味があります.